「感情とコミュニケーション」のことを中学生向けに

もともと、メッセージオフィスfuwariをたちあげた時から「人、物、出来事の背景にあるもの」にスポットをあてて取材・ヒアリングすることをしています。
取材・ヒアリングをしていると、
「どうしてそう考えたんだろう」
「このことは、どうしてAでなくBになったのだろう」という疑問が湧いてくるので、取材やヒアリングでは、そんな疑問を繋いでいくことになります。

ビル風景

インタビューでは、ご自身の気持ちに向き合う人たちの喜怒哀楽に触れることができます。やがて、人の様々な気持ちの動きのことをもっと知りたいと思い、それがきっかけで、少し心理学のことを勉強するようになりました。

そして、今から3年ぐらい前だと思いますが「中学生向けデートDV講座のファシリテーター養成」というプログラムに出会いました。
たまたま、ファシリテーターについて知っておく必要がでてきたタイミングだったことと、やはり取材を通して「人が他者と関わること」の大切さや難しさに触れていたことが、参加してみようと思った理由です。

それを機に今も「中学生向けデートDV講座」の活動に携わっています。
授業での様子や、事前に訪問する学校の先生と打ち合わせの中からは、子どもたちの「大変さ」を見ることがあり、「他者とのコミュニケーションのとりかた」について知ってもらえたらなぁという思いで、続けています。

限られた時間の中での講座で、しかも受講する中学生たちは、自分たちの意思ではなく「授業のひとつ」としてワークに参加するので、受講したからこうなります、というものはありません。
彼ら彼女らの、ワークに参加するスタートはもちろんバラバラですし、学校によって授業のスタイルも異なるので、仕方ないことですね。

ただ、ひとつだけ。
「知る」ことができるのは、やはり大切なんだろうなと感じます。

「当たり前だ」と思っていたことが、実はそうではなかったとわかる。
たったそれだけのことでも、ものの見方が変わるんですね。

これから先の人との関わりの中で「あれ?」と気付けるようになるかどうかは、「他者とのコミュニケーションの取り方で大切なこと」をベースとして知っているかどうかによって違ってくるのだろうと思います。

大人の世界でも、難しいことの多い問題なのですが、だからこそ大人になる前の子どもたちに知ってもらいたいことを、小さな活動ですが続けています。

2015-10-12 | Posted in ワークショップNo Comments » 

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