SNS投稿と文章作成セミナーで「NGワードは?」の質問

会社・団体・店舗はもちろん、いまでは個人でも情報発信をする時代。
電車に乗っていても、スマホやタブレットを覗いている人は、多いですね。その年齢層も幅広く、半年ほど前にはついに、母親から「メルカリってどうやるか知ってる?」と聞かれ、ビックリしました…。

スマホSNSで拡散

少し前は「ホームページは持ってないけど、ブログはやってるよ」と、ビジネス利用をする方も多かったと思いますが、いまはそれが「フェイスブックorインスタやってる」に替わってきたように思います。

そんなわけで、情報発信をするときのポイントや、文章作成に関連するセミナーのご依頼の中には「フェイスブックの投稿のことを取り上げてほしい」というものが多いと感じます。

2019年2月には、茨木市が募集した「まちみレポーター」さんを対象に、フェイスブック投稿と文章作成のコツについて、お話させていただく機会がありました。

市役所セミナーフェイスブックについて
(2016年にも、呼んでいただいた研修です)

ざくっと紹介すると、

  • SNSってなに?
  • PR情報を発信する際に必要なもの
  • 読者に伝わるには、何が大切か?
  • 取材のコツ
  • こんな内容です。

    フェイスブックについて、めちゃくちゃ詳しいか?と聞かれると、正直そんなこともないと思うのですが…。
    それでも、フェイスブック、ツイッター、インスタグラムなどを仕事アカウントで使っているので、私が経験したきたこと、感じていることなどを紹介しました。

    1、SNSってなんだ?

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    まずは、SNSとはなんぞや…なキホンのキから。
    「発信したい!」と手をあげた皆さんが対象だったので、SNSで発信をしたことのある方がほとんど。でも、この関連のセミナーでは、いつも最初にさらっとお話しています。

    インターネットが普及して、普通に暮らす私たちも「今日、こんなことがありました」と発信がとてもカンタンにできるようになりました。
    だからこそ、知っておいてほしいことがあるので、基本から。

    「ネットを使って情報を発信するって、想像以上に広がるんだよ」とわかってほしいと思ってお伝えしています。

    情報発信でNGワードってなに?

    パソコン入力

    セミナーにもよりますが、時間内に質問タイムがあったり、事後のアンケートに質問を書いてくださることがあります。今回は、事前に聞きたいことを募集する形でした。

    質問の中に「SNSで控えた方が良いNGワード(批判的な発言や政治的なことはもちろんNGですが、その他 気をつけた方が良い言葉)を伝授いただきたい」というものがあったので、今回はそんなお話を。

    NGかぁ…。

    実は、どのセミナーでもよく聞かれる質問のひとつ。情報を発信するときに、そのクールさは大切だと思います。

    これ、ムズカシイですよね。

    私が伝えたかったことは「皆さんで決めたらいいと思います」です。
    こんな言い方はしていませんが。

    その投稿を読む人に、どんな感想を持ってもらいたいか。

    判断基準はそこだと思います。

    その文章は誰のためのもの?

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    文章作成のセミナーでもお話するんですが、文章って、書くのはこっち側だけど、読むのは向こう側です。

    日記や、本当に個人の備忘録的につづっていくものなら別ですが、誰かに読んでもらうことを目的につくる文章なら、読んでくれる誰かのことを考える視点が、必要。

    発信する文章は、読まれてなんぼ。

    飲食店にも観光地にも宿泊施設にもショッピングサイトにも、口コミが載ってるところが多いですよね。病院を紹介するサイトにも、口コミが載っているぐらい。

    「~~がおいしかった」「~~が親切でした」と、利用したいなぁと思うコメントもあれば「これで、この値段はありえない!」とか「~~がきたない」など、そこを利用するのはイヤだなぁと思ってしまいそうなものもあります。

    でも、その口コミを読んだってことは、その人はその場所や商品がどんなものなのかを知りたかったんでしょう。

    「読まれてなんぼ」。

    なにかを知りたくて読んだ人は、その文章を参考に「利用する」「利用しない」をジャッジするのかもしれません。
    「読んで」のあとに「アクションを起こす」の、どうアクションを起こすのか、が「なんぼ」に当たる部分です。

    「NGワードはなにか」は「なんぼ」をどこに設定するのかってこと。

    そのサイト、投稿を読んだ人にどんな感想を持ってもらって、どんな行動を起こしてもらいたいのかを想像して決めるのがいいと思います。

    読んだ人にどう思ってほしいか…を考えていくと、なんとなくそのサイトやページの中で「NGワード」というか、使わない言葉、とりあげないテーマが浮かんでくるでしょ?

    「誰がどう感じようが、これを書く!」のとき

    そうはいっても、書くことは自由です。
    「私は、これをこう書く。だれがどう感じようがかまわない」ということもあるかもしれません。

    でも「好きに書く」と「誰がどう感じようがかまわない」は、同じように見えて、別々に考えたほうがいいと思います。
    インターネットの世界へアップする文章である場合は、特に。

    冒頭でも書いていますが、いまは多くの人が、手軽にインターネットの世界に足を踏み入れています。「好きに書く!」は大いにけっこう。私もそうしています。
    ただし書く場所が、ポイント。
    内緒の日記のクローズな世界と誰でも覗けるオープンなネットの世界では、やっぱりちがうんです。

    インターネットの世界に文章を載せるなら「誰かに読まれる」を想定すべき。それが、ネットに文章をアップする前提です。

    もしも、その「誰か」を想像することができないなら「大切な誰か」「身近な誰か」を思い浮かべてみることをおすすめします。

    その文章を読んで、大切な誰かや身近な誰かは、どんな感想を持つか。想像してから「投稿」のボタンをクリックしてみましょう。

    読書するひと

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