クリエイターさんの仕事に学ぶ -「考える」前の仕事-
こんにちは、五宝です。
今日は「考える」という仕事について、です。
何かを創りだす時、実際に作業を開始するまでの間って
なかなか進まないことってありませんか?
何かをデザインする時、ブログの更新、提案書を出す時・・・。
大まかには、こんな感じかなぁと思っているけど、
なんだか作業にとりかかれない・・・みたいな。
スケジュールは決まっているので、「何か始めなくちゃ!」と手を動かし始めると、
色々とアイディアが浮かんできて、どんどん作業が進んでいくこともあります。
「この日までに終わらなきゃ、やばい!やばいヤバイ!!」とお尻に火がついての作業だと
あとから後悔することもあるので、注意が必要ですけれど。
小さな事でも大きなことでも、やっぱり
一番訴えたいことは、何か?をしっかり考えておくことって大切ですよね。
「ゴールを明確にすること」が、何かを創りだす作業では、時間をかけるべきところのように思います。
クリエイターさんたちの話
知り合いのあるクリエイターは、
「映画を観たり、ショッピングや展示会へ行ったり、外食したりするのって、絶対必要」と言います。
全然、仕事に関係ないものでいい。
でも、自分に「わぁ♪」という感動(本人は、刺激という言葉を使っていました)を、与えていたい、のだそう。
また、ある別のクリエイターさんは、
デザインを考えるために、どんなことを心がけている?という質問に
「んー。僕、買い物が好きです」と答えて下さいました。
買う、買わないは別にして、お店を色々と見て回るのが好きなんだとか。
手を動かしているか、考え事をしているなら机やパソコンの前・・・。
そういう姿は、誰の目から見ても「お、仕事頑張っているね」とわかりやすいけれど
平日の昼間に、街をぶらぶら歩いていたり、オシャレなお店でランチしていると
なかなか「お、仕事頑張っているね」とは、思われない・・・。
けれど、何かを創りだしていくクリエイターさんの多くが、そいういう体験は必要だ、と言うのです。
一つ一つの体験は、直接は仕事と関係ないのかもしれないですが、
体験と体験が重なって、新しいアイディアが生まれたり、
違う分野に触れることによって、考える視点が増えたりする。
「考える」という仕事のためには、自分の中の引き出しを増やしたり、
受け入れるキャパを増やしたり、感受性を豊かにするための経験を重ねることを
日常の中に取り入れていくことが、必要かもしれませんね。
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