2018-01-26

プレスリリースって送ったことありますか?

プレスリリースという言葉を耳にしたこと、ありますか?

企業や団体、官庁などが、報道関係へ向けて発表することやその配布物のことをいいます。「プレス」とは報道機関をさすのですね。
企業・団体・官庁からの新しい情報を、メディアから消費者へ発信してもらうために届けるものを「プレスリリース」といいます。

ニュースリリースという言葉もあり「新しい情報を公開する」という意味では、大きな違いはありません。

企業・団体が自社WEBサイト(ホームページ)を持つことが一般的になった現在では、報道機関宛てだけにニュースを公開・発表(リリース)するのでなく、自社のWEBサイト(ホームページ)から直接消費者へ向けてニュースを発表することも増えました。
そのため「ニュースリリース」というほうが一般的だと考えられるようにもなっているようです。

リリース文書をそのまま掲載している企業のWEBサイトも多く見かけますので、そういう場合は「ニュースリリース」と呼ぶほうが良さそうです。
(※以下、ホームページについてもWEBサイトと表記します)

プレスリリースは必要なのか?

お知らせイメージ画像

自社のWEBサイトを持っていれば、そこへ新しい情報を載せていけばいいわけで、わざわざプレスリリース文書を作る必要はない。
ふむふむ。

でも私は、価値ある情報は、プレスリリースとしてメディアに送るのがいいと思います。

せっかくいい商品・サービスをつくって「これは、きっとこういう人たちに喜ばれる!」「こんな人たちに情報が届いてほしい!」と思ったとき、有名な企業や店舗のWEBサイトでなければ、なかなか人の目に触れるのはムズカシイんじゃないかなと思うのです。
(大企業や有名な店舗のサイトでも、毎日見に行く消費者はどれぐらいいるんでしょう?)

すでに多くの受け手を持つメディアから発信してもらえたら、多くの消費者へ役立つ情報が届く確率はあがりますよね。
メディアも、消費者の役に立つ情報を届けたいと考えていますし、消費者も自分にとって役に立つ情報を求めています。

自社のWEBサイトで情報をしっかり発信していくことは、もちろん大切。
そのうえで、本当に役立つ情報はプレスリリースとして発信することが、会社・店舗にとっても消費者にとっても有益です。

「じゃあ、プレスリリースってどう書くの?」ということも、また別記事で書いていこうと思います。

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