聞き手がいる「おしゃべり」、読み手がいる「情報発信」

ブログやSNSって便利。
WEBのことに詳しくない人にも、最初の一歩さえクリアすれば、気軽に情報を発信できるツールです。

個人経営の会社・店舗も、その気になってトライすれば、届けたい人へ向けて情報を届けることができます。自社のWEBサイトを持っていなくても、SNSや無料のブログを使っている会社・店舗は多いですよね。

「何を書いたらいいかわからなくて…」という声をよく聞きますが、皆さんはどんなことを発信しているのでしょう。

ブログのネタをどう探すか、については、
【簡単!ブログ記事ネタ探しで役立つ5つのヒント】という記事で紹介したことがあります。

この記事を参考にしなくても、「これを伝えたい」と思ったものを取り上げれば、それでいいと思います。そもそも、書いていい記事・悪い記事なんて正解もないし、書きたいことを書いたほうが「熱」も伝わるんじゃないかなぁと、思っています。

キレイに整った文章もいいけど、「体温」を感じられる文章って伝わってくるものがありますよね。

ただ、そのときに押さえておきたいことがあります。

文章は読まれてこそ

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情報を発信すれば、それを受け取る人がいます。

文章を書くときは、受け手のことを考えることが大切です。「これを伝えたい」ということを書いているのなら、それを読んでくれる人がいる。これは特別なことではなく、当たり前ですよね。
当たり前のことなのですが、意外と忘れてしまうことがあるんじゃないかなぁと思うのです。

例えば。
おしゃべりをしているときを想像してみてくださいね。おしゃべりも、自分の考えや情報を伝えるアクションです。誰かとおしゃべりをしている様子を想像すると、2つのことが気になりませんか?

一つは相手の反応、もう一つは、言いたいことを理解してもらえているかどうかです。

相手の反応

おしゃべりをしていると、相手の反応が気になりませんか?
話の内容に興味を持ってくれているか、聞こうと思ってもらえているかなど、話をするときは相手の様子を気にする必要があります。

興味を持っていないようだなと思ったら、興味を持ってもらえるように話し方や話す順序に工夫が必要でしょう。
それでも興味を持ってもらえていないなら、その話題を早めに切り上げたり、相手に話を振ってみるほうがいいかもしれません。

独り言でないのなら、相手がどんな反応をしているか、気になります。

言いたいことを理解してもらえているか

もう一つ、おしゃべりをしていて気になるのが、言いたいことを理解してもらえているかどうかです。

例えば「あの店のあの席がね」と話し始めたとき、相手も同じ店の同じ席を思い浮かべているかどうか…ということです。

「あの店のあの席が」と話したとき、それ以前に相手とあなたとの間で、同じ店・同じ席での経験や情報が共有されていれば「あぁ、あの店のあの席ね」とわかってもらえますよね。
「あの店のあの席が」と言って伝わらない相手なら、店や席のことをまず説明して理解してもらわなければ、その先の話もちゃんとわかってもらえないかもしれません。

相手へ何かを伝えるのなら、情報を理解してもらえるような言葉を使っているか、必要な情報を提供できているかを気にすることが大切です。

相手に伝わる文章とは

テレビなどを見ていて、専門用語や横文字を多用している人が話に「ん?それどういうこと?」と言葉の意味につまづき、その先の話が頭に入ってこない…、そんな経験はありませんか?専門的な話をする場で専門家が集まる前提であれば、そのような言葉を使ったほうがスムーズに話が進みますが。

相手に伝わる…というのは、相手が興味を持って情報を受け取る態勢かどうか、伝えたい相手の言語を使っているかどうかがキーになります。

せっかくの情報が、ちょっとしたことで正確に伝わらないまま過ぎていくのは、もったいないですよね。

どんな文章を書こうかというテーマを考えると同時に、どう書いたらいいかを考えることも重要です。情報の受け取り手のことを想像しながら書くことを、改めて意識してみませんか。

2018-06-11 | Posted in WEB, 取材と文章作成No Comments » 

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