表記や読みに迷ったとき、手元にあると役立つ2冊

「あー、仕事も一段落したし、ちょっとお茶でも♪」

…という上の文章。太文字のところ、どう読みましたか?

ひとだんらく?いちだんらく?ちょっと迷いませんでしたか?正解は「いちだんらく」です。

「一区切り(ひとくぎり)」という意味もあることから、混同して「ひとだんらく」と読む人も多いようです。けれど、言葉は使われるうちに変化するものもあります。「ひとだんらく」と読んだからといって「違うッ!いちだんらくです!!」と強く言わなくてもいいような気もします。

たいてい「一段落」は漢字で書くことも多そうなので、気にする方も少ないでしょう。たまたま「コーヒーで一段落」のような文章を書いていたとき。「-」が並んで見づらそうだなと思って、ひらがな表記にしようとふと迷ったので、紹介しました。

手帳とペン

文章にはいろいろあります。カッチリした文章、くだけた文章など目的やテーマによって文のカタチは異なります。私は、カッチリしていないものを求められるときには、頭の中で誰かにおしゃべりをするような感じで、書いていきます。

そうすると、普通にしゃべっている言葉が文字になっていくので、ふと「これでいいんだっけ?」と手が止まることも。

「ひっこしって『引っ越し』だっけ?『引越し』かな?」とか「ひざしは『陽射し』?『日差し』か?」のような感じです。

辞書と新聞用語集は便利です。

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話をしているときには気にならない言葉を文字にするとき、パソコンは便利です。ちゃっと漢字にしてくれるので、最初に変換してくれるものにしておけば大丈夫、なんて思っちゃう。
でも、使っているうちに変換順位も変わってしまうのか、間違ったものが表示されることもあるんです。

表記や読み方に迷ったら、ベタですが、辞書を使うことがおすすめ。

ページをめくっていると他の言葉も目に入り、アナログな私にはちょっと楽しいツールです。
私が使っている辞書は、そんなに難しいものではありません。でも、文章は小学生や中学生にもわかるように…ということが土台なので、そう考えると充分だなと思っています。

冒頭に載せた「一段落」も「い」か「ひ」で辞書を引くと答えが出ました。

ちょっとズレますが、NHKニュースもよく聞くと「いちだんらく…でいいんだな」とわかるはず。「10分」を「じっぷん」と読むなど、NHKニュースはちょっと勉強になりますよ(笑)。

もう一つ参考になるのが、新聞用字用語集というもの。

私は共同通信社の用語集を使っていますが、各新聞社ごとに用語集があり、一般に販売されている場合もあります。新聞記事を書くにあたっての、言葉のルールや注意点などがまとめられていて、これは便利!

新聞の言葉は難しすぎず、わかりやすいことが求められます。私たちの生活でも同じことが言えるので、新聞用語集は記者でない私たちにも役立つ本です。

新聞記事のようなカタい文章を書かない人にも、記事を作るうえでのルールは参考になります。プレスリリースを作ろうと思っている方にも、参考になりますよ。

2018-06-12 | Posted in 取材と文章作成No Comments » 

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